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「良い姿勢」を取り続ける必要はない?健康のために知っておきたい真実

執筆者の写真: 俊樹 米川俊樹 米川

こんにちは!

ピラティス&コンディショニング BeX代表の米川です😊


皆さんは普段、姿勢をどれくらい意識していますか?近年、SNSやテレビなどで「姿勢」や「健康」に関する情報が増え、姿勢を気にする人も増えているのではないかと思います。


確かに良い姿勢は、健康やパフォーマンスの向上に役立つと広く認識されていますが、実際には、常に良い姿勢を保ち続けることが本当に必要なのでしょうか?



良い姿勢は常に必要なのか?


結論から言うと、「常に良い姿勢を意識する必要はありません」。

むしろ、四六時中良い姿勢を保とうとすることで、逆に身体に悪影響を及ぼすこともあるのです。まず、良い姿勢を取ることで期待できるメリットには、以下のようなものがあります。

  • 筋肉や関節への負担軽減

  • ストレスの軽減や集中力の向上

  • バランスや運動能力の向上

これらの効果は、多くの研究でも確認されています。

例えば、ある研究では、正しい姿勢を意識することで作業効率や集中力が上がり、慢性的な腰痛や肩こりの改善にも繋がると報告されています。



良い姿勢のデメリットも知っておこう


一方で、良い姿勢を「過度に」意識しすぎると、かえって身体に弊害をもたらすこともあります。以下のようなデメリットが考えられます。

  • 筋肉の過緊張による疲労や痛み

  • 姿勢に対する強迫観念や精神的ストレスの増加

  • 身体の適応能力の低下

これらの問題は、無理に良い姿勢を維持し続けることで筋肉が緊張し、結果として疲労や痛みを引き起こすためです。

また、適度に姿勢を変えずに固定すると、体が柔軟に対応できなくなり、長時間同じ姿勢でいることが逆に健康に悪影響を与えることがあります。



健康的な姿勢の取り方


良い姿勢を維持しながらも、適切に姿勢を変えることが重要です。以下のような具体的なアプローチが推奨されます。

  • 20〜30分に一度姿勢を変える

  • 1時間に一度立ち上がって歩く

  • リラックスできる時間を設ける

研究によれば、定期的に姿勢を変えることや短い運動を取り入れることが、疲労や筋肉の張りを防ぐ効果的な方法とされています。



最後に


「良い姿勢」とは、常に完璧な形を保つことではなく、柔軟に変化させることが大切です。

悪い姿勢を「悪」と捉えるのではなく、状況に応じて使い分ける力が本当に健康的な姿勢です。


運動を通じて姿勢を支える筋力や柔軟性を高めながら、無理なく日常に取り入れてみてください!運動を通じて、健康的で快適な体を作りましょう😊



住所:茨城県つくば市学園の森3丁目20-1MeeToco N I号室

アクセス:つくばエクスプレス研究学園駅より車で9分

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