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執筆者の写真俊樹 米川

その状態では本当に手術が必要なのか?

こんにちは!

ピラティス&コンディショニング BeX代表の米川です😊


皆さんは手術に対してどのように考えていますか?

私が今まで整形外科に勤めていた時に担当していた患者様の中には、手術をすれば自分の身体の状態は元通りになると考えている方が多かったです。


しかし、本当に元通りになるのでしょうか?


万能と思われがちな手術ですが、実は完全に今までの状態に戻るわけではありません。

例えば、膝関節の人工関節の手術は多くの方が知っているかと思いますが、手術をしたら日常生活の全てができるようになるとは限りません。


私が担当した方の中には、正座ができるようになると思って手術をしたのにできるようにならなかったという方もいます。


術式や執刀医によっては正座ができるようになる可能性もありますが、実際、人工関節の手術をすると、ほとんどの術式ではだいたい膝の可動域は120〜140°程度です。


正座となるとそれ以上の可動域が必要になります。


大切なのは、そもそも現在の膝が本当に手術を必要としている状態なのか、手術をすることで自分が望む姿となれるのかを確認することが必要です。


医療従事者側からの説明も必要ですが、確認しきらなかったために、理想と現実のギャップを感じてしまい、悲しんでいる方を私は何人も見てきました。


実は、自分が望んでいる姿は、現在の膝の状態では手術を行わなくても、運動を行うことで叶えれらる可能性もあります。


私は、手術は本当の最終手段で、その前にやれることをやらずに手術することを決めてしまうことはもったいないと考えています。


医師から緊急を要するレベルで手術が必要と言われた方はそちらが優先だと思いますが、緊急ではなくなんとか回避したいと思っている方や、本当にするべきか悩んでいる方は、一度当店で相談をして運動で改善できるかどうかを試してみてはいかがでしょうか😌?



住所:茨城県つくば市学園の森3丁目20-1MeeToco N I号室

アクセス:つくばエクスプレス研究学園駅より車で9分

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